増毛についての質問
増毛についての質問
- Q1. なぜ2本と4本の2種類の特殊人工毛髪があるのですか?
人間の髪には、太い髪・細い髪など様々な太さの髪が生えています。太い髪には4本、細い髪には2本を結びます。そうしたキメの細かい作業を心がけております。
- Q2. 痛くないですか?
皮膚に針を刺したり、植えたりすることは一切無いので全く痛くありません。
- Q3. シャンプーしても取れないですか?
シャンプーをするときは、指の腹でもむように洗うことも大事です。ただし、自然脱毛で抜ける髪もあるということもご理解ください。
- Q4. 円形脱毛なのですが大丈夫ですか?
円形脱毛の周囲に残っている髪に結ぶことは出来ますが、脱毛している部分には結べません。しかし、小さい円形でしたら周囲の髪に結んで隠すことはできます。
- Q5. 結んだ髪は下ろせますか?
一度結んだ特殊人工毛髪は、下ろすことは出来ません。髪が伸び、結び目が上がってきますのでまた新たに結び変えた方が髪にも負担が掛かりませんし、特殊人工毛髪も新しい物に結び変えた方が、良い状態を保つことが出来ます。
- Q6. 髪が伸びて、結び目が上がってきたらどうするのですか?
1ヶ月で約1.5センチくらい結び目が上がってきます。2~3ヶ月くらいは問題はありません。4~5ヶ月しますと6センチ~7センチくらい頭皮と結び目の間隔ができます。そうしましたら新しい特殊人工毛髪を毛根位置に結び古い特殊人工毛髪はカットします。
- Q7. パーマ・ヘアカラーはできますか?
出来ます。いままで通りのヘアースタイルが楽しめますのでご安心下さい。ただし、パーマの場合は、ホットカーラーやドライヤーなどでウェーブを付けます。そうすれば形状記憶となりシャンプーをしても形状は維持できます。ヘアカラーの場合は1~2トーンくらいの明るさの違いは問題ありません。薬液による化学反応もありません。
- Q8. 増毛した髪に育毛剤を使っても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。今まで通り使用してください。育毛剤を使用することによって髪が太くなったり、抜け毛が減ったりと相乗効果にもつながる場合もあります。
- Q9. アイロンパーマはできますか?
特殊人工毛髪は耐熱160℃ですので、温度調整ができるアイロンを使用すれば問題ありません。
- Q10. ドライヤーを使用しても大丈夫ですか?
大丈夫です。シャンプー後はドライヤーセットを必ずする事をお勧めします。ドライヤーを使用する事で特殊人工毛髪のダメージもおさえられ、いつも自然な状態が維持できます。
- Q11. 増毛したことで髪に負担がかかり、余計に抜けたりしないのですか?
全く負担がないわけではありません。使用している特殊人工毛髪は、人毛に較べると軽く、水分を吸収しません。そして、太い髪には4本、細い髪には2本というように、キメの細かい仕事をするため、皆様が思っているほど抜けたりしません。しかし、人は誰でも自然脱毛があり、今日、明日抜ける髪を見分けることは、今の科学では困難なのです。このことだけはご理解いただきたいと思います。だからといって結んだ髪が余計に抜けることはありません。
- Q12. プライバシーは守れますか?
パーテーションで仕切っておりますが気になるお客様には、自宅まで出張したり、閉店後にしたりと様々なサービスをしていますので、お電話などで確認してみてください。
(出張の場合、交通費はお客様のご負担でお願いします。)
- Q13. カツラやウィッグとはどう違うのですか?
カツラやウィッグなどは、どちらかというと帽子をかぶるという感覚、増毛は自分の生えている髪に1本1本結んでいきますので違和感が少ないと思います。そして、一気に増えませんので、ご自分の欲しい量を徐々に増やせることが、大きなメリットです。(ただし、髪が生えていないところには結べません。)
- Q14. 料金設定はどうなっているのか?
1シート(400本~200本)15,750円、1回精算制のシステムです。お客様には特殊人工毛髪を販売するというよりも、むしろ技術を買って頂いております。必ず自毛100本以上の髪に結ぶ仕事が美容室・理容室のメニューです。太い髪の場合4本結べるので400本になります。細い髪の場合2本結べるので200本になります。お客様の髪の毛の負担を考えているということもありますし、太い髪、細い髪どちらも結ぶ技術時間は一緒なのです。技術料金のためこのようなシステムになります。ただし、100本の髪に結ぶのに2時間かかったとしても料金は加算されません。
- Q15. 大手メーカーと何が違うのですか?
一番の違いは料金体系です。自分の望む分だけを増やし、その都度、精算できます。1本の髪に結ぶ技術はどのメーカーも似たところがありますが、地域密着で商売をしている理容師が、お客様の髪の悩みを解決するために試行錯誤し、お客様の立場に立って開発したものが、特許取得という形になった技術だからです。